人の上を行く第一印象を意図的に作ることが大事

 かつて『人は見た目が9割』という本がベストセラーとなりました。転職者はこれを重く受け止めたほうが良いでしょう。見た目というのは容姿がどうのこうのではなく、要するに第一印象のことです。第一印象は、初めて会って約1秒で形成されると言われます。職種を問わず営業の仕事の人は、このたった1秒の第一印象が成約を決めるということを身をもって感じていることでしょう。

 志望動機の書類などは、色々な人の意見を参考にすれば立派なものが出来上がります。主語・述語がしっかりしており、丁寧な字できちんとしたことが書かれてあれば、通常は面接まで行くことができます。問題は、この面接でいかに第一印象を良くするかです。

 服装や髪形、靴などに気を付けるのは言うまでもありません。髭は意外な場所に剃り残しもあるので、家族に細かくチェックしてもらいましょう。この「見た目」の時点でダメな人は、どんな面接がうまくいってもダメです。他人に気を配ることのできない人は営業はもちろん、内勤の仕事もできません。本当はできたとしても、そのように第一印象で判断されてしまいます。

 「見た目」はほとんどの人がパスするでしょう。しかし、ほとんどの人が不十分なのは、挨拶です。コンコン、失礼します、などといった一通りのことは誰でもできます。簡単なのに誰でもできないのは、笑顔で、大きな声で挨拶をすることなのです。面接官が驚くほどの挨拶をしましょう。これで第一印象は決まりです。

【おすすめページ】
第二新卒の就職について
第二新卒の就職についての不安を解決します!

文部科学省ホームページ

 そしてもし、仕事で一番大事なことは何かと聞かれたら「挨拶と掃除です!」と自信を持って即答しましょう。この2点が最も重要だということは、大企業の幹部であれば誰でも知っています。あとは笑顔を絶やさず自分の思っていることを素直に話せば良いのです。これだけで、「この人物は成長の余地が大きい」と判断してくれる可能性が高いでしょう。