データバックアップにも、目的と方法によって、色々手段が選べます。

特定の画像(jpg,gif,png等)や、軽い(ディスク上でのファイルサイズが小さい)データ
⇒簡単バックアップ

まずは、簡単バックアップの方法をお話しましょう。
その前にバックアップの定義をお話します。
■必要とするファイルのコピーを、別の記憶媒体に移動・コピーする事です。
従って、同じメモリー上(またはハードディスクドライブ:HDD)上にあるコピーデータはバックアップとは呼べないのです。
要は、その記憶媒体が使えなくなった場合に備え、別の記憶媒体からデータが復元出来る事、これがバックアップです。
HDDクラッシュの場合、復元ソフトで復元出来る可能性は50%程度でしょう。
なぜ50%というと、HDDクラッシュにも2種類あるからです。

■HDDクラッシュの分類■
1.メモリークラッシュ:ソフトウェア上の機能上限にメモリー量が到達し、記憶容量がオーバーフローした場合や、
または※パーティションエラーでドライブ0にある※ファイル情報を紛失した場合、HDDが動作不能に陥る事がある。
(※パーティション:「C:\」「D:\」のように1枚のHDDをパーティション(仕切り)で2つ以上の「部屋」に分ける事。)
(※ファイル情報とは、本でいう「目次」に当たる部分。内容は残っていても目次が白紙になりデータ参照不可になる。)
2.物理クラッシュ:HDDを落とす・衝撃を受ける、モーターが破損する、ドライブヘッダーが故障するなどし、
物理的にHDDが動かなくなってしまった場合、読み書き不能状態に陥る。


メモリークラッシュの場合、データは50%以上の確率で助かっているので、復元の可能性が出てきます(無理な場合も)。
物理クラッシュの場合、個人ではおそらく復元は無理です。クリーンルームでの部品交換が必要だからです。
どちらの場合も、専門の復元屋さんに依頼すれば復元出来るようですが、復元費用に10万〜100万とか要求されます(笑
但し、別の頑丈な、健全なデバイス(=device「素子」、道具等の意味)に移動・コピーしてあれば、
そのデバイスから移動・コピーして引き戻せば99.9%以上の確率で復元出来ますね!

では、具体的に何に移動すればいいのでしょう?

お値段(予算)と目的によって、以下の品目が適しています。
1.フロッピーディスクドライブ(Floppy Disk Drive、FDD):1枚10〜100円、1MB(最近はFDDがないPC多いけど(笑
フロッピーディスクドライブ(2HD)



2.USBフラッシュメモリー:1個32MB〜1G以上も。1000円程度〜1万円以上も。電池が要らないし、便利です☆
USBメモリーデバイス



3.CD±R/CD±RW/DVD±R/DVD±RW:CD/DVDの書き込みドライブ対応PCのみ。CD/DVDの板は安い。1000円で10枚とか。
DVDライティングデバイス



4.USB HDD、IDE HDD:HDDを外付けでUSBかIDEバスから直接引き込むHDD。1万円以上は覚悟。PC専門店に相談しましょう。
ハードディスクドライブ(HDD)ユニット



1〜4は、全てFDD/CD/DVDドライブ、USBポート、IDEバスの付属が要求されます。
FDD/CD/DVDドライブ、USBポート、IDEバスがないPCからはこの方法は使えません。
4の外部HDDの接続は、ドライブの設定を誤ると、マスター(コピーしたいHDD側)が破損する事があります。
(データをどちらからどちらへ移動させるか、PC上での認識を間違えるとマスター側データが全消去される)
全ての方法の実施に当たり、専門家やPC技術者のいるPC専門店で充分に相談した上で、行なうようにして下さい。


ご質問は、Technical Area BBSでお願いします。